非営利型 一般社団法人
日本寺院機能評価機構
地域包括ケアシステムにおける
寺院の役割とは?
自坊の機能は、果たして、地域包括ケアシステムの時代にマッチしているでしょうか?
寺を開き、地域とつながる第一歩として、日本で唯一、寺院機能を評価する当機構で、
第三者評価を受けてみませんか?
寺院機能評価認定
貴山の機能を地域包括ケアにおけるコミュニティの場として資するかの観点で、客観的に評価を致します。書面審査、訪問審査から得た情報をもとに、「地域包括ケア寺院」として認定いたします。
認定後サポート
地域包括ケア寺院として認定後は、ネットワークを組んでいきます。継続的にサポートをご希望される寺院には、関係事業者をご紹介し、しっかりとした支援体制を組んでいます。
法人設立趣旨
本法人は、地域住民、医療福祉専門職、終活・フューネラル事業者が気軽に集まれて何でも話し、学べる寺院、すなわち「地域包括ケア寺院」を普及するべく設立されました。
どこの寺院がどのような機能を有し、どのような僧侶・寺族が存在して、地域包括ケアに資するかを客観的に評価することを目的とします。
地域のミュニティの場として人生の最終段階について相談出来、意見交換できる機能を有する寺院を認定し、法人を通して、広く社会に知らしめます。寺院・僧侶を地域包括ケアシステムに組込み、医療・福祉・介護専門職者との連携を促進していきたいと思っています。
「地域包括ケア寺院」認定の流れ
書面審査
寺院機能基本概況調査を行います。
1.法人・寺院概要
2.附属施設、塔頭、関連寺院(住職兼務寺院)、法類
3.住職について
4.寺院組織
5.寺院宗教活動
6.宗教活動以外の寺院事業
7.寺院構造
8.地域活動
9.広報体制
10.グリーフケア・スピリチュアルケア・看取り・ACPに関する活動
訪問審査
サーベイヤー2人が訪問し、下記の項目について、審査します。
1.地域住民中心の寺院活動
2.高齢多死社会への対応
3.遺族・患者に対するケア
4.地域との連携
5.終活支援、フューネラル関連企業・専門職種との連携
●当日の流れ(概ね3時間)
・書類確認
・面接調査
・寺院概要確認
(寺院内ラウンド)
・ケアプロセス調査(グリーフケア・スピリチュアルケア)
・講評・意見交換
認定会議
書面審査、訪問審査の結果をうけて、機構内における認定会議を経て、「地域包括ケア寺院」を認定し、認定証を発行します。
(5年間有効)
※再審査となった場合は、別途ご案内します。
お知らせ
深機山 妙行寺(浄土真宗 本願寺派:鹿児島県鹿児島市)が地域包括ケア寺院として認定!